昨年の北海道マラソンが終わってから練習量が減っていき全く練習をしない月もありましたが今年に入り練習再開、何か目標はないかと荒川市民マラソンに申し込みました。一応、少しずつ距離も走れるようになっていきましたがそれもやっと25km程度、雪の上の練習でスピードは全くやっていません。迷っているうちに飛行機も取りそこね半ば出場を断念していましたが結局、寝台列車でいくことに。。。
実はこれ帰りの列車。鉄道ファンが皆この車両を写していました。
僕が寝たのは上。一番安い2段式B寝台でした。
行きも帰りも周りがうるさくてあまり寝れず。^^;
廊下が狭い。。。
次回は是非、個室を使いたいものです!
食堂車、いいですね〜。^^
レース当日、池袋の激安ホテルを6時半に出発、途中、富士そばで朝食。浮間舟渡駅で電車を降り無料バスは使わず歩いて会場へ向かいました。今回で参加は3回目なので見慣れた光景です。会場に着いて適当なところに荷物を置きトイレを済ませ戻ると・・・さっきとは比べものにならないくらいの人の数で自分の荷物を探すのにちょっと慌てました。やっぱり参加人数、数万人の大会、すごいです・・・。
スタートまであと30分ちょっと。僕の後ろでは荷物を預けるのに長蛇の列でした。
無事、荷物を見つけ準備をし荷物を預けいざスタート。陸連登録組からのスタートでしたのでロスは20秒程度でした。目標は完走ですが最初から最後までただダラダラ走るのは後半精神的にきついと思っていたので出来れば最後は上げてゴールという構想でした。なので最初はキロ6くらいでもいいかなぁと考えながら走り始めます。混雑が落ち着いてくると完全に追い抜かれモードとなり自分は後続ランナーにとってちょっと邪魔な存在。端っこでコソコソ走るよう心掛けました。天候くもり、気温は少しだけ肌寒く感じ、やや向かい風、自分のかっこうはランパンにTシャツでした。最初の5kmは27分15秒、やはりレースでは速くなってしまうもんですね。
相変わらず抜かされていましたが頑なにペースを守り5km毎を目標にただただ脚を進めます。調子は通勤ランの時と同じで良くもなく悪くもなく。レースなのにあまり面白くない展開でしたが練習と割り切ることにします。ただ、時々現れる太鼓などの応援や子供、一般の方々の声援、そして周りを見ると一緒にゴールを目指しているランナー達にやっぱりレースだと感じる場面も。10km通過55分01秒(27分46秒)。
なかなか調子が上がってきません。むしろ重くなっていく感覚でまさかこのペースでいっても後半、苦しんでしまうのか?やめてよ〜。給水を取りすぎていたわけじゃありませんが尿意も少し出てきていました。給水はちょっと控えよう。。。あっ、はやと丸さんが逆走してきました。^^15km、1時間23分10秒(28分09秒)。
そろそろ先頭集団が来る雰囲気がしていたところ、来ました!2人!前の方は知りませんがピッタリ後ろにいるのはあの有名なのり子大好○さんです。はや〜〜〜。そのあとからも少し開けながらポツリポツリ。折り返し後、どっかでバラけた感じですね。少しずつ塊の人数が増えていき、この人達はどれくらいのペース集団なんだろう・・・とか、サブスリー集団はこの辺りまでだな・・・とか必死な彼らの事など考えもせず、お気楽なことを思っていると20km、1時間51分06秒(27分56秒)。この間は比較的、短く感じました。^^
そして間もなく折り返し、ハーフは確か1時間57分30秒くらいでしたのでこのままいくとぎりぎりサブフォー・・・。身体はキレが悪く、折り返したからと急に切りかえられる感じじゃなく無理にそれをやるとラストは歩くことにもなり兼ねないと思いペース維持。25kmは2時間19分34秒(28分28秒)。あれ?落ちてましたね。^^;
先頭はもう40kmを過ぎてゴールする頃か?いいな〜。俺はあと17km、17kmというと自分の練習ではあの辺を超えたあたりか・・・う〜ん、あと5kmはこのまま行こう。。。この頃になると歩き始めるランナーも出始め、周りの流れがちょうど自分のスピードに合ってきた。30km、2時間47分28秒(27分54秒)。
あと12km、まだ早いかぁ?もう2km、ラスト10kmから少し上げてみようか・・・。少しスピードを上げると今度は追い抜きモードとなった。といっても脚はそんなに良い反応をしてくれるわけではなくさっきまでのペースが染みついてしまっている感覚。それでも少しずつ上げていけた。コースの右側をきっと一歩で数人ずつ抜いていることになるはず。いわゆる超ごぼう抜き状態。気分は悪くない。( ̄ー ̄)ニヤリッ
35km通過は3時間12分23秒(24分55秒)、キロ5を切っていた。この辺りだったか自分を抜いていくランナーがいた。ちょっとスピードが違い距離が開いたがランナーの性なのか単なる自分の性格なのか、追う。よく見るとゼッケンは付いていない。おそらくレース参加者ではないんだろうけど、とりあえず追う。100mあるかないかの距離だがなかなか追いつかない。結局、最後まで追い付けずに終わったのだがおかげで頑張ることができた。40km、3時間34分20秒(21分57秒)。
ラスト2km、さすがにけっこう疲れた。余裕はそんなにない。さっきまでの5kmで体力を消耗してしまったようだ。2人、自分を抜いていく選手がいた。追いつけない。見える距離でゴールはしたがちょっとだけ悔しかった。手元の時計でのゴールタイム、3時間43分57秒(9分37秒)。
まだ続々とランナーはゴールを目指します!
ゴール後、給水そして荷物を受け取りに。。。お疲れ様でした。^^
とりあえず完走できたのは自信になりましたし、ラスト10kmくらいからスピードを上げてゴールできたことで今年に入ってからの練習の成果があったのかなぁと思えました。
あとは距離に対する余裕度を上げてスピードにも徐々に身体を慣らしていければと考えています。