今日は府中多摩川マラソン(ハーフ)を走って来ました。当初の目標は札幌国際ハーフマラソンに参加するための78分切りでしたが、練習の進み具合や脚の調子などを考え来月の防府読売マラソン(フル)に向けた調整レースという位置付けとすることにしました。
スタートの2時間程前に会場に到着、受け付けでゼッケンをもらい辺りをキョロキョロしていると駒大の選手達がいて考えてみると一緒に走るんだよなぁなんて、少し感動しながら眺めていました。
ストレッチとアップを適当にすませ11時55分、スタートです。学生・陸連登録の部は50名くらいしかいないので、あの駒大の選手達もすぐ前に並んでいます。いつもはテレビで見ているのに!
予想はしていましたが最後尾からのスタートとなり、まさかこのまま置いていかれて寂しいレース展開になるのではと本気で心配しましたが、さほどかからない内に一人、二人と捉えることが出来、一安心。
今日は調整レースということで最後までいけるペース、決して無理はせず頑張らないということを心掛けました。なので時計はあまり気にせず体感を重視しながら走り出しました。
河川敷なのでどうしても殺風景でなかなか最初の折り返しがきませんでしたが駒大選手達が作るトップ集団とすれ違い、少しすると折り返しが見えてきて、その後、すぐ5km通過、少しびっくりしましたがタイムは17分42秒、やはり周りのスピードに惑わされていたのでしょうか?しかし無理をしている感覚もなかったので、もしかすると期待以上のタイムが出ちゃうのかな〜と気分よくそのまま走っていました。
10kmのラップは取れませんでしたが役員さんが「10km」と言ってくれたところで時計を見ると36分40秒くらいでした。落ちていましたが特に気にせず同じ感覚で脚を進めます。ちょっと前に選手がいたのでその方を目標に走っていましたが10kmを過ぎてから少し上げたようでジワリジワリ離されていました。
次の折り返し手前が15km、56分06秒、「これってどうなの?微妙だなぁ」と思いながら、やっぱり78分を意識していましたが、最後の折り返しを通過し、かなり離れてしまった前の選手を一応、目指して最後までしっかり走ろうと気持ちをまた少し入れ替えました。
その内、後ろから一人の選手に追いつかれ、やや辛くなっていたので引っ張ってもらおうとついていきました。ラスト2kmで時計を見ると72分になろうとしている時で、この時点で78分はギブアップ。気持ちも正直、ちょっと切れかけましたが北海道の選手を沿道で暖かく応援してくれていますし最後まで気持ちよく走ることができました。
ゴールタイムは79分42秒、順位、後ろの方。(笑)
タイムなんか気にしないと言っておきながら最初の5kmで色気が出てしまい、ご覧のとおりけっこう気にしています。
けれど、5kmを通過してからはタイムは落ちてはいたものの今日の課題としていました「最後までいけるという体感」でゴールまでいけたことは評価できるんじゃないかと思います。
ただ、タイムを狙ったらどうだったかと言われますと、そんなに変わらなかったかもしれません。どう言ったらいいんでしょう。。。「スタミナはついているような気がする」という感覚はあるのですが、、、「スピードは上がらない」。。。
だから最初の5kmが不思議に感じます。まぁスタートしてまだ元気があるので当然といえば当然なんですけどね〜。
全体的には満足できる走りができました。夏に走ったハーフと比べると成長を感じることが出来たかな。防府に向けて良いきっかけになってくれることを祈ります!
後日、会場の雰囲気などを携帯に収めましたのでアップする予定でいます。